深い紺色の車体に、金色で”Blue Symphony”
特別な旅になる予感!
今回は、鉄道好きなら一度は乗ってほしい「青の交響曲」の魅力とおすすめの座席を紹介します。
また、きっぷ購入の注意点もありますのでぜひ参考にしてください。
青の交響曲の概要
歴史
近鉄16200系「青の交響曲」は6200系を2016年に改造し、誕生しました。
3両編成で南大阪線と吉野線(大阪阿部野橋~吉野)を1日に2回往復しています。
大阪から飛鳥や吉野へ向かう観光特急として運行されています。
車両と座席
3両で運行されていて、1号車と3号車は全席指定のデラックスシート。
一人席、ツイン席(2人用)、サロン席(3~4人用)、車いす対応席があります。
2号車はラウンジ車両で、バーカウンターで食事やお酒のオーダーができたり、グッズを購入することができます。
乗車した感想
筆者は今回「大和上市駅→橿原神宮前」の30分という短い時間で、青の交響曲を隅々まで味わってきました。
予約した席は大阪阿部野橋方向の一番前(窓側1A)です↓
いざ乗車
車内は全体的に明るさを落としてあるのか、雰囲気が楽しめます。
内壁の色も大人旅の雰囲気づくりに一役買っています。
扉が両開きなので、通勤電車の面影を感じました。
元6200系ですから、揺れが大きい点には注意。でもそれも魅力。
おすすめの座席は?
結論、筆者と同じおひとり様なら、一番先頭の座席を予約しましょう!
ネット予約する際は気づかなかったのですが、座席が少し斜めに窓を向いているので、流れていく良き田舎の景色を満喫できます。
さらに、この席だけはテーブルは通常の特急列車でよくある収納式ではなく設置されているので、広々。
メニュー表を置いても余裕。
乗車したのは2022年1月31日。
おひとりで乗車している方が2、3人と、子どもを連れいている家族だけだったので、予約はスムーズに取れました。
シーズンオフの旅は、こういうところに利点があります。
ラウンジ車両を楽しむ
ラウンジでは流れる車窓の景色を眺めながら、地元の名物やスイーツを味わうことができます。
テーブルは感染症対策もしっかりとされていました。
グッズ購入
30分という限られた時間の中だったので、食事は断念しグッズを購入しました。
青の交響曲は2022年1月現在、5周年グッズが販売されていて、さらに車内限定販売品も多いです。
筆者はなにかと「記念に」と理由をつけて毎度毎度グッズを買ってしまいます(笑)
今回は吉野杉コースターが欲しかったのですが売り切れていたので、第二候補のピンバッジにしました。どちらも車内限定。
ピンバッジって、ちょっと高級感あってほしくなります。
でも付けるときに布に穴が開いちゃうのと、落としそうで怖いので結局ケースに入れて机に置きっぱなしです(笑)
きっぷ購入時の注意点
今回、大和上市から乗車する際に、疑問に思ったのは「自動券売機で通常の特急券のように購入できるのか」という点でした。
不安だったので、初めて近畿日本鉄道インターネット予約・販売サービスを利用し、前もって座席を予約し支払いまで済ませました。
「当駅では、青の交響曲(シンフォニー)の特急券・特別車両券はご購入できません。」
到着してみると、予想は当たっていました。
結構調べたつもりでしたが、特別車両料金210円(こども110円)を自動機で払えるのか払えないのか確認できなかったんです。
こちらのページで「特急券発売駅一覧」があるので、「自動機のみで発売」となっている駅から青の交響曲に乗車したいときはインターネット予約・発売サービスを利用したほうが良さそうです。
これを機に会員登録をしました。
吉野線は無人駅が増えてきているので、吉野方面への観光で利用する際には、帰りの分のきっぷに注意してくださいね。
もちろん、春などは席がすぐに埋まってしまう可能性があるので、早めに希望の席を予約しましょう!
まとめ
今回は青の交響曲について情報をまとめました。
コロナ感染対策をして、シーズンオフの観光地を楽しみませんか?
おしゃれな列車を満喫して、沿線の観光スポットを訪れるとさらに楽しいですよ!
では(ㆁωㆁ*)/
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